正岡子規の句碑めぐり

句碑詳細情報

五條天神社

みちのくへ  涼みに行くや  下駄はいて
秋風や  旅の浮世の  果て知らず

五條天神社は、江戸三大天神の一つで、日本武尊が東征のおりに大己貴命と少彦名命を上野忍が岡に祀ったのが起源とされています。
三年に一度、5月25日に大祭が行われます。
氏子町内の行事が土・日曜日に行われ、本祭の年は、一千貫もある神社神輿が町内を廻ります。
日本武尊が東征のおりに大己貴命と少彦名命を上野忍が岡に祀ったものとされ 句碑には、
「みちのくへ 涼みに行くや」「下駄はいて秋風や 旅の浮世の 果て知らず」 の2句が刻まれており、五條天神社鳥居の脇にあります。

五條天神社の句碑

【解説】
子規著作の旅行記「はて知らずの記」に書かれた、果て知らずの旅立ち前に詠まれた句。(明治26年)

【背面碑文】
平成十三年九月十九日
正岡子規没後百年記念
台東区俳句人連盟紫会
建立

【所在】
東京都台東区上野公園4-17

JR上野駅公園口より上野精養軒方面へ歩いた突き当たり。 韻松亭左隣。

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白田石材店施工の句碑 白田石材店施工の句碑

掲載されている正岡子規の句碑は、全て白田石材店で施工させていただきました。 ※正岡子規の句碑は、台東区内に現在15句碑あります。当サイトに掲載されていない情報は下記をご参照ください。

正岡子規句碑文学散歩(上野観光連盟サイトより) 正岡子規について(上野観光連盟サイトより)
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