寄席はねて 上野の鐘の 夜長哉
下谷神社は、天平2年(730年)に創建されました。 古くは、「下谷稲荷神社」・「下谷惣社」などとよばれ、東京メトロ銀座線の「稲荷町」の駅名は、神社の旧名に ちなんでつけられました。
参道入り口にある朱色の「一の鳥居」には東郷平八郎の筆とされる 扁額がかかり、拝殿には横山大観による雲竜図の天井画が描かれています。
句碑には、江戸で始めて寄席が催された「寄席発祥の地」をちなんだ句
「寄席はねて 上野の鐘の 夜長哉」が刻まれています。
【解説】
ここは、江戸で始めて寄席が催された「寄席発祥の地」。その寄席にちなんで詠まれた句。
【所在】
東京都台東区東上野3-29-8
【背面碑文】
平成十三年九月十九日
正岡子規没後百年記念
台東区俳句人連盟皐月会
建立
JR上野駅正面口より浅草方面へ徒歩5分右側。
または東京メトロ銀座線「稲荷町駅」下車、 上野方面へ徒歩約2分左側。
掲載されている正岡子規の句碑は、全て白田石材店で施工させていただきました。 ※正岡子規の句碑は、台東区内に現在15句碑あります。当サイトに掲載されていない情報は下記をご参照ください。
正岡子規句碑文学散歩(上野観光連盟サイトより) 正岡子規について(上野観光連盟サイトより)